こんにちは、ダチョウ倶楽部リーダーの娘の肥後千暁(ひごちあき)です。
今回の記事では、私の大切な大切な愛娘、ヨウムの「モコ」について紹介させてください。
※大型オウムは本気で噛むと骨を砕くほど顎の力が強いです。(^ ^;)
モコは、2016年10月頃に産まれたそうなのですが、正確な誕生日は分かっていません。
まだまだ1歳のピチピチの女の子です。
さて、オウムならなんとなく分かるけど、ヨウムって聞いたことないぞ〜?って言う方が多いと思うので、簡単にご説明していこうかと思います。
動画でもモコと一緒に解説しています♪
モコに翻弄されながら撮った動画です。笑
では、文章でもヨウムについてご紹介します↓
ヨウムとは
目属科:オウム目 インコ科 ヨウム属
分布地:アフリカ西海岸の森林地帯など
体長: 32.5~33cm
体重:約400g
寿命:約50年
食べ物:種子やフルーツなど
ヨウムはとても知能が高く、おしゃべりも上手でコンパニオンバードとしてはかなりポピュラーな存在。
人間の言葉や日常の生活音を真似するだけじゃなく、言葉の意味や状況を理解してお喋りすることもできるそうです。(うちのモコは、お喋りが苦手なようで...まだそんなにお喋りはしません^^;)
よく、モコと一緒にお散歩をしていると「あの人、鳩を肩に乗せてる!」と言われるのですが、笑
確かに、色もサイズ感も鳩に似ていますが、ヨウムの方がお顔が大きいし、っていうか顔が全然違いますし、尻尾も赤いんですよ〜!鳩も可愛いけど、鳩って言わないで。泣
ちなみに、鳩さん↓
ヨウムの寿命は約50年!
※私の父は55歳。笑
基本的に鳥類は寿命が長いイメージですが、なんとヨウムの寿命は約50年と言われています。
その為、ヨウムをお迎えするにも自分の年齢と照らし合わせて、ちゃんとその子を看取れるかどうか、計画を立てる必要があります。
もし大型インコをお迎えしたいと考えている方は、是非下記の動画を御覧ください^^↓
私がモコを迎えたのが26歳。モコが50歳の時、私は76歳です。(全く想像ができない)旦那は...87歳か。ギリギリ生きてるかな?笑
本当はもっと早くヨウムを迎えたかったのですが、なかなかタイミングも状況も合わずで。
もし私たち夫婦の間に子供を授かった場合は、将来私たちが他界してもモコが生きていたらお世話をお願いしたいなと思っています。(計算上では私たちが看取れるはずだけど、未来に絶対はないので)
その為にも、子作り頑張らないと。笑 ←モコの為に子供を作ると両親に話したら、頭がおかしいと言われました。笑
もしそれも難しいようであれば、後々きちんと計画は立てるつもりです。生き物を飼うということは、最後まで責任を取るということですから。
ヨウムはとても知能が高い!お喋り上手!
ヨウムはインコの中でも、とても知能が高いことで有名です。5歳児と同じくらいの知能で、感情は2歳児くらいとも言われています。
言葉を覚えるのはもちろん、言葉の意味や状況も判断してお喋りするとのこと。私より賢い。笑
モコはまだ1歳なので、まだまだなのですが。笑
私がヨウムを飼いたいと思ったキッカケの動画を、ご紹介します!
ヨウムのバズくんです↓
『ヨウム バズくんのおしゃべり おかあさんといっしょ「バイバーイ!」』
『ヨウム バズくんのおしゃべり 「ウ○○した...。」』
あと、この方も忘れてはいけません。ヨウムの加藤くん!
『天才インコ 加藤君』
とは言っても、個体差もありますから、みんながみんな知能がすごく高かったり、芸達者なわけではありません。
もちろん、うちのモコでもまだまだ全然お喋り出来ませんし。笑
ちなみに、モコの場合↓
一応、喋って入るけど....笑
ヨウムの反抗期
知能が高いが故に、ヨウムには反抗期があります。
ちなみに、一生涯に反抗期は2回やってくると言われていて、第一回目の反抗期は1歳〜2歳の間、第二回目反抗期は7歳〜9歳の間と言われています。
ヨウムは7歳くらいで人間でいうと成熟期になるので、人間に置き換えると1歳〜2歳の反抗期は人間でいうイヤイヤ期、7歳〜9歳の反抗期は人間で言う思春期の反抗期に似たようなものなのかなと思っています。
しかしこの反抗期、侮るなかれ!
実はモコは、反抗期真っ最中で我が家にやってきました。そりゃ〜もう大変でしたよ。
容赦なく噛んできますし、人間を煽るようなフライト(ものすごいスピードで、わざと目の前スレスレに飛んできたり、いきなり飛んできて噛んでくるetc)。最終的には、私たち夫婦がモコに噛まれすぎて毎日流血をするようになり、苦肉の策に...
※この時はモコに噛まれた時に「サクッ」と音が鳴り響いた。ガ━━(゚Д゚;)━━ン!
可哀想でしたが、モコの場合はクリッピング(羽切り)で解決しました。笑
自由に飛べなくなってしまったので、好きな場所へ行くにも人間に頼らなければいけませんから、人間に歯向かったり、本気で噛むようなことはなくなりました。
とはいえ、クリッピングしても数ヶ月後にはまだ飛べるようになるので、そこは安心してね^^
でも、また飛べるようになってもまだ反抗期が終わっていないようなら、またクリッピングすることにはなると思います。だって、本当に痛いからね...
ヨウムを販売しているところは?価格はいくら?
ヨウムは知能が高く大変魅力的な鳥さんではありますが、ヨウムには悲しい背景が雲隠れしています。
というのも、ヨウムは近年ペットとして人気が高まり、密猟者による乱獲が激しくなり、ワシントン条約によって2017年から日本では海外輸入が全面的に禁止とされました。
その関係で、今後ヨウムを購入するとしても、日本で産まれた国産のヨウムしか物流しなくなります。
ヨウムは主にフィリピンファームでブリーディングされていることが多かったので、今後ヨウムをお迎えするには、かなりハードルが高くなってしまうでしょう。(物流の数が少なくなれば必然的に価格も上がるでしょう)
ちなみに、私がモコをお迎えしたのが輸入が全面禁止になった約1年後。
モコと出逢うまで、本当に苦労しました。ヨウムが販売されました!と情報が流れてきては、ショップに問い合わせると「昨日売れちゃいました〜」の繰り返しの日々。
ちなみに価格について、10年前くらいまでは10万〜20万円ほどで購入できたそうですが、2017年11月時点でモコは40万円弱でした。
購入先には気をつけて!
ただ、この価格については現在かなり振れ幅が激しく、他のショップで問い合わせたら「100万円くらいになっちゃいますね〜」なんて言っているところもありましたよ。(さすがに100万円はここのショップだけだった^^;)
店員さん「ヨウムは今後、どんどん値上がりしますよ〜。今なら○○万円ですけど、来月から値上がり予定なんで〜」というのがお決まり文句みたいです。
ちなみに、モコは都内の鳥カフェにいた看板娘でした。一番人気だったらしいですよ!
値段的にも良心的でしたし、今なら特別価格で〜ということも一切言われませんでした。もちろん感染症の検査も済ませてあり、安心して購入することができました。
どうやって販売元を探せばいい?
現時点では、やはりツイッターが一番だと思います。
ツイッターで、「ヨウム 販売」と毎日検索にかけていましたよ。
ツイッターの方が情報が早いですし、国内のブリーダーさんが直接ツイートしている場合もありますし、やはり一番多いのは鳥カフェでヨウムを販売しているケースが多かったです。(ただし地方の鳥カフェが多いです)
正直、すでにツイッター以外でネットに上がっている販売情報は、既に売り切れになっている場合が非常に多いです。
でもヨウム争奪戦はそんなに長くは続かないかも?
というのも、ヨウムを購入したい人が増えれば、必然的に日本でもヨウムのブリーディングが盛んになるはずです。
ヨウムは繁殖が難しいので、今すぐに国内のブリーダーが増えるのは難しいとは思いますが、今後、十数年後には国内のブリーダーももっと増えるのでは?と思っています。
モコが来てからの日常
モコを迎えて最初にビックリしたこと。
鳴き声の声量が半端ない!!笑
こんな小さな体で、信じられないほど大きな声。個体差もあるのでしょうが、モコはかなーり大きな声で鳴きます。笑 特に、興奮すると高い音で頭にキーンと響くような...本当にうるさい( ̄△ ̄;)
きっとアパートじゃ無理だし、マンションも防音がきちんとしている家じゃないと飼えなかっただろうなと(^^;) 夫がお仕事を頑張ってくれているので、防音はバッチリの家なので、そこは本当に感謝感謝です。
うるさい&噛まれると痛い以外は、天使のように可愛いモコ。
最初、お迎えをして2ヶ月間くらいは私たち夫婦もモコもお互いに慣れていないから、上手く行かないことも多々ありました。
今では、お散歩も一緒に出来るようになりました♪
とはいっても、まだまだ1歳ちょっとのモコ。寿命は50年ですから、まだまだ子供です。
これから一緒に、どんどん楽しい思い出を作っていけたらと思っています(^o^)/